【連載:子どもの年齢別整理収納】第5回  小学校5・6年生向け整理収納「使いやすさを考えて収納に工夫をできるようになろう」

整理収納にピータッチキューブをお使いいただいているユーザーさんも多くいらっしゃいます。奥の深い整理収納の世界で、片づけを通じて親と子の人間力を磨くことを理念とされている「親・子の片づけ教育研究所」のインストラクターの皆様にお話を伺いました。最終回である第5回は中島かおりさんによる、小学校5・6年生向けの整理収納「使いやすさを考えて収納に工夫できるようになろう」についてのお話をご紹介します。
                   
小学校5・6年生の子ども達は思春期に移行する時期と言われます。心身の発達や成長は個人差が大きいですが、自分を理解しはじめ、自分が好きなものやことなど自我がはっきりとしてきて、子ども自身の興味や趣味趣向が確立されてきます。このような時期は、自分の好きな物を選びたい気持ちが高まっているので、自分で服や物を管理できるチャンスです。片づけにおいては、この年代は「使いやすさを考えて工夫することが出来る」が目標です。女の子の場合、母親と洋服を共有することも多くなってきて、意外と衣類管理が煩雑になりがちです。そこで今回は服の整理収納を題材にし、使いやすくなるようにラベルでひと工夫していきます。今回はラベルだけで洋服がイメージしやすいように色分け&QRコード活用する方法をお伝えします。お子さんとファッションショー的に楽しみながら服の整理をしていきましょう。

服の整理のステップ

ステップ1
まずは、この整理収納で達成したいゴールを子どもと共有します。
今回なら、「朝すぐに、その日の気分にあった服を取り出せるようにしよう」「親子で楽しく服を共有できる仕組みを作ろう」といったことがゴールになります。

ステップ2
次に、服をクローゼットやタンスから全部出します。
整理収納を行うときは、対象となる場所から物を一度全部出すのがセオリーです。

ステップ3
1枚ずつ、要不要の判断をします。ファッションショーのように一枚一枚服を当てたり実際に着てみながら、要不要の判断をしていきます。

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個人差もありますが、今まで片付けの経験を積み重ねてきたことと、自分の好みがはっきりしてくることもあり、この年代になると、判断が早いので、思いのほか短時間で子ども自身が着たい服が判断されていき着たい服だけ残ります。子どもが選んで買った服でも、親子でいる服・いらない服の整理をすることで「ゴワゴワして着心地が悪かった」など、子どもの気持ちもわかり、処分する理由が明確になってきます。処分する理由はどこかにメモしておきましょう。そうすれば、今度服を買うときに正しい判断ができるようになります。

ステップ4
必要な着たい服がわかると、次は収納していきます。服を選ぶ際の取り出しやすさ・しまいやすさの工夫をしながら楽しく整理収納をしましょう!

収納の工夫

①引き出しの収納
引き出しに収納する場合、服を畳む事も子どもにやらせてみましょう!引き出しに合うサイズにたたむこと、重ねないでしまうことが、スムーズに取り出せる方法であることを伝えましょう。
まずは大人が畳み方をやって見せ、子どもと一緒に畳んでみて、できる様になったらお手伝いの一環として時間のある時は畳んでもらいましょう。

上のルールを基本として、後は子どもと一緒に収納のルールを決めていきましょう。

ちなみに我が家の小6女子の収納方法を例としてお伝えしますね。大人っぽい女子な服もボーイッシュな服も好きな女子です。

・毎日学校に着ていく服や、しわになってもいい服を収納
・自分が服を選びやすい方法で収納。上着から順番に服を選ぶ為、一、二段目は系統別Tシャツ、三、四段目はズボン・スカート。
・お気に入りの服は右側、次に好きな服は左側。右利きの人は右側の物が取り出しやすいです。
・色別に収納

引き出しに貼るラベルは、マスキングテープを下に貼って服のテイストごとに色分けしています。

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②ハンガーを使った収納 
・カーディガンやシワになるお出かけ用の服は種類別にハンガーで収納
・姉妹や親子で貸し借りする服もハンガー収納で見やすく共有
        
ハンガーのラベリングは、引き出し収納と同じデザインを使用しています。我が家ではハンガーの持ち手に、ラベルをタグ化したものをかけています。
親子で共有する服のタグには、「ピータッチエディターのモンタージュ」機能で作成した似顔絵ラベルを使っています。

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・ピータッチキューブP710BTは「QRコード」が挿入できます。お気に入りのコーデ写真をQRコードラベルにしてハンガーにかけておくと、服選びに困った際にQRを読んですぐに写真を見ることができます。服選びの時短や、買い物の二重買いを防ぐ効果もあります。

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ハンガーを掛けるポール側にも、雰囲気が変わる区切りに「ハンギングステンレスピンチ」を使って仕切りを作ると、服が見つけやすくなります。

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子どもとの整理収納は、工夫の過程が大切です。ぜひ、楽しみながら親子で快適な暮らしを目指してみてくださいね!


【この記事を書いた人】

中島かおり
親・子の片づけマスターインストラクター
整理収納アドバイザー
なかじまかおり

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