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2018年6月 2日 (土)

【連載:文具王との座談会 シェアラベル編】 第3回 文具王的シェアラベル活用法

「PT-P300BT」を愛用し、「PT-P710BT」の開発にも携わっている文具王・高畑正幸さん(以下、文具王)と、ピータッチキューブの商品開発メンバー(以下、メンバー)との座談会。全4回にわたってお送りしており、今回は第3回です。

【メンバー】以前、高畑さんとお話させていただいたときに、「シェアラベルはこんな風に使える、あんな風にも使える」とおっしゃっていただいたのですが。
【文具王】僕的に、シェアラベルというのは、ただ単純にQRコードから飛ぶだけでないと思っています。モノからつながる部分があるので。
僕は、モノのコレクションがあまりにも多いというのがあります(笑)、そういうところに、情報のヒモ付けとして使う。買ってきたものとか文房具とか山ほどあるんですが、文房具から情報へ飛びたいという部分があって。僕だけじゃなくて、コレクションしている人とか、フィールドワークでいろんなものを調べている人って、サンプルとかがめちゃできるんですよね。
例えば、山で拾ったものを、袋に入れてサンプルにするといったときに、その場に「ピータッチ」が携行できて、写真を撮ったら、写真のGPSデータとともに、ここにQRをはき出したやつをサンプル袋に貼っておけば、後になって資料を整理するときに、これ、「いつ」「どこで拾った」「どんな状態だったもの」というのが、その瞬間に全部分かるんですよね。
写真のEXIFデータから、場所と時間が分かると、フィールド調査みたいなのだと、可能性がものすごく広がるし、それ以外の資料でも山ほど出てきた資料の整理に便利だったりするので、これはむしろ現場に持っていって使うと、すごい可能性があるなと思っているんですね。
歴史とか科学関係の研究機関とかは、めちゃくちゃラベルライター使っているんですね。理化学系だけでなく、何か調べているところに行くと、ラベルがそこら中に貼ってあるし。それで、時間や位置情報がくっついているラベリングができると、めちゃくちゃ便利だなと思います。
【メンバー】そうした個人用途でのQRコードの活用は、これからまさに始まるところだと思うので、それはぜひ気合いを入れて対応していきたいです。

【文具王】あとはショップもそうですが、個人のクリエーターでミンネやメルカリで商品を売っている人がいっぱいいるので。そういう人からすると、モノだけじゃなくて、いろんな情報をまとめていけるのはいいなと思います。大きな会社がホームページを作って、そこで情報を流してということはこれまでにもかなり進んできていることですが、それを全くの個人とか、自分一人でやっているような小さいお店でもシェアラベルが作れるのが大きいところだと思います。
メルカリで物を買うと、作法があるみたいで、「また利用してくださいね」とか箱の中に一言メモが入っていたりするんですよ。そういうのにリンクが貼れるし。本当に、ネットワークを介してつなぎたいこととか、個人レベルで増えているので、絶対にやるべきところがあります。

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「お名前シール」だと未だに思っている人たちに、もっとアクティブに使えるし、もっと戦略的に使える道具だよと言ってあげれば、いけるところはいっぱいあるんじゃないかな。
【メンバー】「ラベルでQRコードといえばブラザー」というかたちで、これからも新しいQRコードの機能とか、このアプリに限らず、いろんな分野で提案していきたいです。

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第4回に続きます。