★ギフト・ラッピング

2017年3月 2日 (木)

【連載:ラッピングデザイナー ・ ラッピング工作家 山田てるみ先生】 最終回 山田先生の一番思い入れのある作品

3月になり、ホワイトデーが楽しみですね。バレンタイン用テンプレートはアレンジ次第でホワイトデーにも使えますので、ぜひご活用ください。ギフトラッピングについて、wrapping school主宰・ラッピングデザイナー ・ ラッピング工作家である山田てるみ先生にお話を伺いました。

最終回となる今回は、山田先生に『一番思い入れのある作品』についてお聞きしました。

―――山田先生の『一番思い入れのある作品』について教えてください。
作品展には必ず登場する、『雄大』という作品です。
※山田先生のブログでもご覧いただけます。
http://yn-color.jugem.jp/?eid=160

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――モダンな作品ですね。どのような作品ですか?
10年ほど前に、当時ラッピング講師をしていたデザインスクールの学生に頼まれて、学園祭用ウェルカムボードとして作成した作品です。フランス語で集積を意味する『アッサンブラジャート』という技法をお手本に、額の中に贈り物を飾り、立体絵画の用に拵えていく『ラッピングアッサンブラージュアート』作品です。あわせ包み、三角形の包み、風呂敷包み 、円柱包み、十字がけなど様々な基本的な包み方を組み合わせています。ヨーロッパ製の楽譜や、数学者さんが書いた計算式のデザインペーパーで包んでいます。

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――思い入れのある作品となった理由を教えてください。
この作品が新聞に載ったことをきっかけに、ホテルでの展示など、作家としても活動するようになりました。この『雄大』という作品は別名『父へ』という作品でもあります。私の父は、男性でありながら知り合いの男性にお花をプレゼントする人で、父から頼まれて私がお花のラッピングを行うことも多くありました。ラッピングの道を歩むきっかけを与えてくれた父を想って拵えた作品が、結果的に作家としての道を開いてくれました。作品が出会いを呼んでくれる、全部がつながっていると感じさせてくれる作品です。

――素敵なエピソードですね。実は、ブラザーが山田先生と一緒にお仕事をさせていただくことになったきっかけも、新聞でこちらの作品を拝見したことでした。まさに作品が出会いを作ってきたのですね。

最終回はここまでです。山田てるみ先生の作品展・レッスン・セミナーについては、以下のURLからご確認ください。
http://yn-color.jp/
アプリの『ギフト・ラッピング』内の山田先生ご監修テンプレートもぜひご活用ください。今後も活用法を追加予定ですので、どうぞお楽しみに。

2017年2月16日 (木)

【連載:ラッピングデザイナー ・ ラッピング工作家 山田てるみ先生】 第4回 山田先生の印象に残っているレッスン

バレンタインはいかがでしたか?ギフトラッピングについて、wrapping school主宰・ラッピングデザイナー ・ ラッピング工作家である山田てるみ先生にお話を伺いました。

第4回となる今回は、ブラザーのメンバーも4種類の基本的なリボン結びと初心者向けの合わせ包みのレッスンに参加しながら、『山田先生の印象に残っているレッスン』についてお聞きしました。

――毎年200回強のレッスン、セミナーを行われていますが、その中で思い出に残っているレッスンについて教えてください。
やはり昨年10月に行われたブラザー様のピータッチ キューブ発表会でのプチフラワーとおうちラッピングのレッスンです。インスタグラマーの方を対象に、初めて『ピータッチ キューブを使ったレッスン』を行いました。皆様初めてのラッピング講座でしたが、作る方のセンス・オリジナリティがリボンラベルに表れていたことと、皆様の感激の笑顔が印象的でした。

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――発表会の際はご協力いただきありがとうございました。そのほかの印象に残っているレッスンについて教えてください。
いくつもあるのですが、ラッピングを習いに来てくれた方の心が動いたことを感じたレッスンには深く感動し、強く印象に残っています。

――どんなレッスンでしょうか?
県内の商業高校にてラッピングの授業を担当させて頂き、業務用リボンと簡単なラッピングを伝えました。50名の女子生徒と先生方もご参加くださり「ラッピング部を作ります!」と盛り上がりました。リボンを何度も結び直し、真剣に取り組む生徒の姿が強く心に残っています。授業後、担当の先生から嬉しい言葉を頂きました。「この子たちが大人になり、いつかお母さんになってからも、ラッピングは暮らしの中に必ず役立ちますね。本当にありがとうございました!」かけがえのないあたたかな言葉でした 。そしてラッピングの大切さを受け止めて頂けたと痛感した瞬間でした。
――素敵なお話ですね。
できないことをできるようになろうとがんばってくれたことに感動いたしました。その他にも最初は苦手だった人がご本人の努力で3年くらいするとプロフェッショナルになっていることがあります。年齢に関係なくそのような方はたくさんいらっしゃり、そのたびに感動いたします。

――ブラザーメンバーも初めてのラッピング教室でした。最初は難しいと思ったリボン結びも先生のご指導により、かわいらしく作ることができました。基本の合わせ包みをした後に、市販のリボンやピータッチ キューブで作成したメッセージ入りラベルのアレンジを楽しみました。私たちも努力次第でもっと上達しますね。
もちろんです(笑)。

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第4回はここまでです。次回は山田先生の思い出に残っている作品についてお届けしたいと思います。

2017年2月 1日 (水)

【連載:ラッピングデザイナー ・ ラッピング工作家 山田てるみ先生】 第3回 バレンタインラッピングに込めた想い

いよいよバレンタインが近付いてきましたね。バレンタインのギフトラッピングについて、wrapping school主宰・ラッピングデザイナー ・ ラッピング工作家である山田てるみ先生にお話を伺いました。

第3回となる今回は、ご監修いただいたバレンタイン用のラッピングに込めた想いについてお聞きしました。

――『本命に!バレンタインメッセージリボン』についてお話を聞かせてください。
高級チョコはギフトボックス自体が素敵なので、一からラッピングする必要がなく、メッセージを添え、リボンを結ぶだけでさらにオシャレになります。特別感を演出できるように、知的な紺色リボンを使って、男性が大切にメッセージリボンを取っておきたくなるように工夫しました。

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――『カラフルハートラッピング&ネームラベル』についてはいかがでしょうか。
コンセプトは『親子』で、以前に親子ラッピング教室でも扱ったテーマです。お母様とお子様が一緒に作ることをイメージしてデザインしました。お子様に自分のお友達のことを考えながら、お友達のベストカラーを選んでほしいと思います。親子とお友達の笑顔のためのラッピングです。

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――『くるくるパラソルギフト & ハートリボン』についてお話を聞かせてください。
もともとあるラッピング手法ですが、リボンテープを使うことと簡単にできることを念頭に考えました。たくさんのハートに名前を添えて、パーソナライズできます。リボンは1回ひと結び。多くの方へプレゼントをして喜んで頂けたらと思います。お好みのデザインペーパーで包んでみてください。

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――『手作りチョコレート & スタイリッシュラベル』についてはいかがでしょうか。
手作りチョコに合わせて、ラッピングも手作りで行うことがコンセプトです。白木のケース、ドライフラワー、グリーンなど自然素材を用いることで、ナチュラルで、スタイリッシュなプレゼントになります。一枚のラベルでメッセージとふたの固定、同時にふたつの活用が出来、一枚二役三役の機能を果たせるのもラベルの魅力です。

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第3回はここまでです。次回は山田先生の印象に残っているレッスンについてお届けしたいと思います。

2017年1月18日 (水)

【連載:ラッピングデザイナー ・ ラッピング工作家 山田てるみ先生】 第2回 ピータッチキューブのラッピングにおける使い道

お年賀やお年玉、バレンタインなど、冬の季節に贈り物をする機会は多くありますね。ギフト・ラッピングについて、wrapping school主宰・ラッピングデザイナー ・ ラッピング工作家である山田てるみ先生にお話をお聞きしました。

第2回となる今回は、『ピータッチキューブのラッピングにおける使い道』についてお聞きしました。

――ピータッチキューブはラッピングにおいてどのように使えますか?
ラッピングは、贈り主自身が行う「パーソナルラッピング」と、お店が行う「業務用ラッピング」に分けられますが、ピータッチキューブはその両方に使えますね。

――パーソナルラッピングの場合はいかがでしょうか?
おひとりおひとりの贈り物に心を込めたメッセージを添えられる、お名前を入れられる、日付を入れられる……。贈る相手に対して世界に一つだけのオリジナルラベル・リボンを作ることができます。お手紙までは、と思う場面でも、リボンにメッセージを印刷することで想いをさりげなく添えられるところがよいと思います。生徒さんの中に記念日をとても大切にされているご夫婦がいますが、ラッピングに日付をちょっと添えるだけでも特別な想いが伝わるのではないでしょうか。

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――業務用ラッピングの場合はいかがでしょうか?
ラベル・リボンの色が豊富で選ぶ色によって季節感・イベント感を演出できます。絵文字も、クリスマスならツリーやベル、バレンタインならハートなど豊富にあります。また業務用の場合は同じものを大量に印刷できることも利点です。フラワーショップ、ケーキ屋さん、ブライダル関連は相性がよいと思いますよ。

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――ピータッチ キューブを使って楽しいと思う部分はありますか?
フォントを選んでいて、イメージがぴったり合うと、「あっ!これだ!」とテンションが上がりますね。用意されたリボンテンプレートに大切な方へのメッセージを入れたり、フォントや絵文字を変えたりするだけで、自分の感覚がプラスされて、オリジナルリボン・ラベルが誕生する瞬間も魅力的です。リボンというだけでもときめきますが、笑顔をお届けできるかけがえのないリボンにさらにときめきます!

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第2回はここまでです。次回はご監修いただいたバレンタインラッピングについてのお話をお届けしたいと思います

2017年1月 5日 (木)

【連載:ラッピングデザイナー ・ ラッピング工作家 山田てるみ先生】 第1回 想いを包むラッピング

お年賀やお年玉、バレンタインなど、冬の季節に贈り物をする機会は多くありますね。ギフト・ラッピングについて、wrapping school主宰・ラッピングデザイナー ・ ラッピング工作家である山田てるみ先生にお話をお聞きしました。

第1回となる今回は、『山田先生とラッピング』についてのお話をお聞きしました。

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――ギフト・ラッピングを始めたきっかけをお聞かせください。
お洋服のお店に勤めていたときに、「お客様にご満足頂けるラッピングをしたい」と感じていました。結婚・出産を経て、18年前からラッピング講師を始め、その後10年前からラッピング作家としても活動しています。今では毎年200回強のレッスンを行っています。その度に生徒さんと素敵な出会いがあり、始めたときを振り返ると、こんなにラッピングが深いものだとは思っていませんでした。

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――とても多くのレッスンを行われていますね。レッスンの初めに先生が話されるメッセージがあるとお聞きしたのですが。
レッスンの始めにラッピングを意味する『包む』という文字を思い浮かべてもらいます。『包む』という文字はおなかの赤ちゃんを大事に包んで守っている姿を表した文字です。中身を大切に守る、温かいイメージです。

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――素敵なメッセージですね。『山田先生とラッピング』について教えてください。
お仕事として指導を行なったり、お世話になった方に御礼を包んだり、子供にもサンドイッチを包んだり、生徒さんが作品をプレゼントしてくれたりと、ラッピングを通して素敵な方との出会いばかりです。人のことを思うからこそ、ラッピングをかわいくしたい、人のためにかわいくしたい、それを習いたい……。自分のことより人のことを考える人ばかりに出会えています。心地良い世界に浸かっていると感じ、皆様に心より感謝をしています。お風呂でアイデアを考えて、さらに夢の中にも出てくるくらい、ラッピングは私にとってすべてですよ。

第1回はここまでです。次回はラッピングにおけるピータッチ キューブの使い道についてお届けしたいと思います。